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「潤いの境目」20代の肌とセラミド

セラミドは加齢によって生産能力が下がっていきますが、一番生産能力が高いのは赤ちゃんのときで、それをピークにだんだん低下してしまいます。
といっても、20代ならまだ十分なセラミド生産能力があります。

ところが、最近は20代でも乾燥肌に悩んでいる人が多いようです。
乾燥肌のほとんどはセラミド不足。ということは、年齢や体質以外にセラミド不足になった原因があるのかもしれません。

【正しいスキンケアをしてますか?】

乾燥肌の人に質問です。
「これまで肌を洗いすぎていませんでしたか?」
化粧や余分な皮脂を落とそうとしっかり洗顔しているはずが、実は洗いすぎてセラミドまで過剰に取り除いていることも多いのです。
洗いすぎはセラミドを不足させて角質層を傷めてしまいます。
角質層の傷みはターンオーバーを狂わせて、セラミド不足の原因になってしまいます。

【ターンオーバーの乱れがセラミド不足に】

ターンオーバーとは細胞の生まれ変わりのことで、通常では1ヶ月ほどかけて行われます。
このターンオーバーで古い細胞が死んでいく途中で、セラミドが角質層に放出されます。
しかし、ターンオーバーは早すぎても遅すぎてもセラミド不足の原因になってしまうのです。


洗いすぎて角質層を傷めてしまうと「早すぎるターンオーバー」が起こってしまいます。
まず、傷んだ角質細胞を取り除いて正常な肌に戻そうと角質層に細胞が押し上げられていきます。
しかし、通常角質層に存在するのは、死んだ細胞である角質細胞です。

早すぎるターンオーバーでは、まだ死んでいない細胞が角質層へ押し上げられてしまいます。
すると、正常なターンオーバーでは細胞が死ぬときに放出されるセラミドが放出されません。

セラミドが出ないということは、角質層を満たしている細胞間脂質にセラミドが足りない状態のままになってしまうということです。
セラミドはバリア機能の働きもあるので、それが不足していると刺激に弱い肌になってしまいます。
こうして早すぎるターンオーバーが続くと乾燥肌になってしまうのです。
この状態で化粧水や乳液で保湿しても、表面が一時的にしっとりするだけで根本的な解決にはなりません。

【20代後半からは要注意】

早すぎるターンオーバーは、肌の洗いすぎをやめて適度な保湿をしていれば少しずつ回復していきます。
ターンオーバーの正常な期間は1ヶ月ほどなので、根気強く続けることが大切になりそうです。
セラミドが配合された化粧品を使うのも効果的だと思います。

若い内の早すぎるターンオーバーによる乾燥肌は、言ってしまえば「肌自体の力に任せる」ことで改善させることもできます。
しかし20代後半になってくると、この「肌力」がだんだん弱くなってしまい、乾燥肌に悩む人が増えてしまうようです。
その場合は、肌力を更に補助するスキンケアにしていくことも必要でしょう。