セラミド化粧水navi

肌の乾燥とセラミドの関係

乾燥肌の人の肌を調べると、セラミド不足であることが多いという調査結果があるようです。
セラミドは肌表面の細胞を整列させている成分ですが、整列させる以外にも肌の乾燥に関わる大切な役割もあります。

【セラミドが乾燥を防ぐ?】

セラミドが角質層で角質細胞の間を隙間なく埋めていると、角質層よりもっと下にある皮膚の組織から水分が蒸発するのを防ぐこともできます。
角質層より下というと、厚さ2㎜の表皮はもちろんですが、更にその下の真皮も含まれています。
真皮には保湿成分でおなじみのヒアルロン酸やコラーゲンが多く存在して、肌の土台の成分として水分を蓄えています。
乾燥肌の人がセラミド不足ということは、このヒアルロン酸やコラーゲンの抱える水分も蒸発しやすくなっているということです。

【ヒアルロン酸やコラーゲンじゃダメなの?】

ここで「よく化粧品に配合されているコラーゲンやヒアルロン酸じゃ乾燥は防げないの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、上で話したようにそれらが存在するのは「真皮」なんです。肌の表面ではありません。
肌の表面からこの2つを補給しようとすると、表面に留まるだけで角質層のセラミドが奥への侵入を防いでしまいます。
というのも、セラミドは角質層に満たされているので、大抵の物質はここで立ち入り禁止になってしまうんです。
ホコリや細菌、アレルギーの原因物質の侵入も防いでいます。これは「バリア機能」といって、セラミドの一番重要な役割といってもいいものです。
ヒアルロン酸やコラーゲンは真皮ではとても大切な成分ですが、外からは入ることはできません。
最近では肌の奥まで届くように分子の大きさを小さくしたり、セラミドを取り除く成分も配合してヒアルロン酸とコラーゲンが奥まで届くようにしている化粧品もあるようですが、やはり無理があるようです。
肌表面のバリア機能を壊してまでコラーゲンやヒアルロン酸を真皮まで届けたとしても、セラミドはすぐには回復しないので肌は刺激を受けやすい状態になってしまい、真皮に届いたヒアルロン酸やコラーゲンの抱える水分も蒸発しやすい状態が続きます。
ここまでしてこの2つの成分を真皮に届けようとしていいものか、ちょっと考えてしまいますね。

【肌表面から乾燥を防ぐならセラミドが効果的】

先ほどから何度も「セラミドは角質層に存在する」と言ってきましたが、つまりは肌の一番表面に存在しているということです。
そして、セラミド自体も水分を抱え込む力を持っているのですが、その力は湿度0%のところでも水分を離さない程らしいのです。
セラミドは私たちの体に普通に存在しています。そして角質層に存在しているので、肌の表面から補給しやすいといえます。
刺激の少ない保湿成分をダイレクトに補給できるのです。
「乾燥肌で色々な保湿化粧品を試してきたけど良くならない」という人は、セラミド配合の化粧品を試してみてはどうでしょうか。
肌の表面に足りない成分を補えるので、効果が出る可能性が高いと思います。